新・大前研一名言集(第81回)
私は6月末で51歳になりました。その意味で、このタイトルの本は自分の半生を振り返る機会を与えてくれた本ですし、後半生を生き抜いていくためのよすがともなりました。
「人生とは何ぞや」をご一緒に考えてみませんか。
『50代からの選択』(初版 2004年11月10日 集英社)は、<ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか>というサブタイトルが示すように、自分の人生を真剣に考えるきっかけを与えてくれます。50代のかただけではなく、実は20代、30代、40代のかたにも読んでいただきたい本です。
今日の名言 1 〈241〉
大金持ちになった彼らは、例外なく貧乏な家の出で、強烈なハングリー精神の持ち主だ。苦労してチャンスを掴み、這い上がるには、運や才能だけではダメで、必ずや成功してみせるという意志の力が必要なのだろう。で、そんな彼らを親に持つ、二世たちはどうかというと、これがまた例外なく見事にダメ息子、ダメ娘ぞろいなのである。恵まれすぎた環境にすっかりスポイルされてしまうのだ。
今日の名言 2 〈242〉
僕がここで言っておきたいのは、老後の幸せ関数というものがあるとしたら、それは、老後の蓄えの金額に比例して大きくなるものではないということである。貯蓄が1億円ある人と10億円ある人の老後の生活の豊かさに、差はないと言っていいだろう。余分な金をいくら持っていても、その分まで幸せになれるわけじゃない。
今日の名言 3 〈243〉
あなたに、やりたいことがあるなら、やりたいと思っている今が旬である。先送りする理由など何もない。定年後に、それをやって楽しいかどうかわからない。今、やってみるべきなのだ。
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