新・大前研一名言集(第79回)
私は6月末で51歳になりました。その意味で、このタイトルの本は自分の半生を振り返る機会を与えてくれた本ですし、後半生を生き抜いていくためのよすがともなりました。
「人生とは何ぞや」をご一緒に考えてみませんか。
『50代からの選択』(初版 2004年11月10日 集英社)は、<ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか>というサブタイトルが示すように、自分の人生を真剣に考えるきっかけを与えてくれます。50代のかただけではなく、実は20代、30代、40代のかたにも読んでいただきたい本です。
今日の名言 1 〈235〉
どうせ建て換えるなら、阪神・淡路大震災クラスの地震が来てもつぶれる心配のない、ツー・バイ・フォー工法かなにかの快適なバリアフリー住宅なんかどうだろう。みんなが 建て換えてくれれば、日本の景気は必ずやバリバリに良くなる。個人の人生の快適化だけでなく、経済までもがうまくいってしまうのだ。
今日の名言 2 〈236〉
アメリカの場合は、同じ職種でも年収には雲泥の差がある。たとえば、銀行の窓口で業務している人の収入は、年収に換算すると250万から300万円程度。一方為替ディーラーや金融商品の開発担当は、その10倍、20倍の年収を軽くたたき出している。日本人の感覚からするとどちらも同じ「銀行員」だが、アメリカでは仕事の中身によってこれほどの差が出てくるのだ。
今日の名言 3 〈237〉
日本でも同一職種内の収入格差は大きく拡大してきている。たとえばプログラマーという職種は、単にプログラムを書くだけなら、徹夜を繰り返して納期に間に合わせるような重労働であっても、年収300万円程度の仕事とみなされる。中国やインドのプログラマーにいくらでも任せることができる作業なので競争環境は厳しく、がんばっても年収の上昇は期待薄だ。
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