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新・大前研一名言集 (第43回)
『ビジネス・ウエポン』(初版 2002年12月20日 小学館)は、大前研一氏がマッキンゼーに在籍した時に自ら開発したスキルなどの多くを披露している本です。
サラリーマンの武器(ウエポン)は論理力と創造力であるという言葉はとても説得力を持っています。
今日の名言 1 〈127〉
銀行は経済の血管だというが、日本の銀行はこの10年間、血液の循環機能を全く果たしていない。それでも日本経済が破綻していないということは、銀行が潰れても何の影響もない、ということである。
今日の名言 2 〈128〉
私が発想を磨く時は、自分を人の立場に置き換えて考える。自分がソニーの会長だったらどうするか、日本の首相だったらどうするか、と考えてみるのだ。これは頭の訓練として非常に重要かつ効果的な方法である。パイロットのフライト・シミュレーターと同じように、この訓練を繰り返していると、実際に自分がそういう立場になった時に発想が豊かになって頭がフリーズしないで済むのだ。
今日の名言 3 〈129〉
マッキンゼーでは、求める人材の資質を「シェイカーズ&シェイパーズ」という言い方で表現する。
まずは揺すって(シェイクして)ふるいものを削ぎ落とし、それから新しいものの形を作る(シェイプする)という意味である。パスファインダー(道なき道を見つける人)という言い方もできるだろう。つまり、知的にタフな人間しかマッキンゼーでは通用しないのだ。
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