新・大前研一名言集 (第35回)
『チャイナ・インパクト』(初版 2002年3月29日 講談社)は、中国を正しく理解するための視点を提供してくれる本です。中国関係では、この本を含めた3部作(『中国シフト』『中華連邦』)は必読です。
大前氏は歴史を重要視しています。そして独自の歴史観から事象を捉えることもしています。
誰の言葉か知りませんが、「愚者は己の経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」ということを実践しているのが大前氏です。
今日の名言 1 〈103〉
ボーダーレス経済の中で、ある地域の経済が発達するためには、この「四つのC」が国境を超えて流入してくることが不可欠だ、というのが私のかねてからの持論である。すなわちキャピタル(資本)、コーポレーション(企業)、コンシューマー(消費者)、コミュニケーション(情報)の四つの条件である。
今日の名言 2 〈104〉
今の中国はまったく違う。留学先から帰ってくれば即、「できることは最大限にやらせましょう」という待遇が約束されている。もともと中国人は優秀だ。アジアの主要国におけるTOEFLの平均点を見れば、英語圏であるフィリピン、インドに次いで高得点を上げている。日本の順位はといえば、インドネシアや韓国、タイなどの後塵を拝する有様で、中国に遠く及ばない。
今日の名言 3 〈105〉
「世界一」とか「世界初」「世界最速」という言い方を、中国人はこの数年で平気で使うようになったのである。
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