新・大前研一名言集(124)
この本は『即戦力』を身につけるための「ノウハウ本」ではありません。
ではどんな本なのでしょうか?
世界のどこへ行ってもこれらを身につけておけば生きていける、三種の神器、すなわち「語学力」「財務力」「問題解決力」を養成するためにはどうしたらいいのかを提言している本です。
サブタイトルは『下克上の時代を生き抜く』です。
大前氏は『即戦力』を次のように定義しています。
即戦力というのはあくまで、まったく新しい環境に放り込まれても、冷静に本質を見極め、正確な判断や意思決定のできる、プロフェッショナルのことなのだ。
今日の名言 1 〈370〉問題に直面したとき、その答えを知っているかどうかではなく、常にこういうプロセスで問題解決にあたれるのが、問題解決力があると言うことなのだ。
今日の名言 2 〈371〉21世紀は見えない大陸だから、おおぜいが古い知識を持ち寄って、あれこれ相談しても、進むべき道など発見できるわけがない。それができるのは、前例が通用しないところでもひるまず、自分で問いを立て答えが出せる能力を持った個人なのだ。だから企業が生き残れるかどうかは、そういう人間をトップに戴いているかどうかにかかっている。
今日の名言 3 〈372〉アメリカは相手が世界中のどの国であっても、輸入品の支払いはドルで行うし、輸出の際もドル建ての決済が普通だ。だからアメリカと取引する国は、日頃からドルをせっせと溜め込んでおかなければならないのだ。
ところがアメリカだけはその必要がない。当たり前だ。基軸通貨であるドルは、アメリカの自国通貨でもあるのだから、必要なら国内で、いくらでも輪転機を回せばいい。
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