新・大前研一名言集(第99回)
長らく、日本人は総中流(ミドル)と言われてきましたが、時代は変わりました。高所得者と低所得者の二極化が鮮明になってきました。
『ロウアーミドルの衝撃』(初版 2006年1月25日 講談社)は、<今や、日本人の8割が「中流の下」以下。社会の地殻変動が始まった!>という帯が示すように、好むと好まざるとにかかわらず、意識せざるを得ない社会が到来しつつあります。
かなり深刻な問題を含んでいます。ロウアーミドルの一人として、また自分自身の問題として考えさせられた本でした。
今日の名言 1 〈295〉
日本全体を見れば収入が減少しているが、それは企業にとってマイナス面ばかりではない。構造の変化によって生まれてきた新たなマーケットを開拓できるビッグチャンスと考えるべきなのである。
今日の名言 2 〈296〉
ただ安いだけでなく、低価格でありながらもプラスアルファの要素を取り入れることで、ロウアーミドルクラスを満足させることができる。
今日の名言 3 〈297〉
これまでは所有することにステータスを見出していたものを、実用性・機能性に絞り込むことで、ロウアーミドルのライフスタイルに合った製品を生み出す。それでいて、作りはけっして安っぽいものにせず、一定水準のクオリティはクリアできる。
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新・大前研一名言集(第98回)
長らく、日本人は総中流(ミドル)と言われてきましたが、時代は変わりました。高所得者と低所得者の二極化が鮮明になってきました。
『ロウアーミドルの衝撃』(初版 2006年1月25日 講談社)は、<今や、日本人の8割が「中流の下」以下。社会の地殻変動が始まった!>という帯が示すように、好むと好まざるとにかかわらず、意識せざるを得ない社会が到来しつつあります。
かなり深刻な問題を含んでいます。ロウアーミドルの一人として、また自分自身の問題として考えさせられた本でした。
今日の名言 1 〈292〉
ファッションの分野においては、「ZARA」(スペインINDITEX社のブランド)がロウアーミドルの市場を獲得して一人勝ちしている。六本木ヒルズの住民はアッパーエンドの人たちで、ヒルズには世界の高級ブランド店が集まっているが、押し寄せる若い女性客がどこで買い物をしているかといえば、ZARAなのだ。ZARAは今、買い物客から「六本木ヒルズでいちばん魅力的な店」とまで評価されているのである。
今日の名言 2 〈293〉
「ロウアーミドル時代」には、限られた収入で自分の納得のいく生活スタイルを楽しもうという考え方が主流になっていくことは間違いない。
今日の名言 3 〈294〉
パラサイトは自分の収入だけでなく、他からの収入を自分の支出に充てることのできる人たちで、「未婚、職持ち、子供なし」で親と同居しているのが典型的なタイプだ。今、35歳の女性の35%が未婚で、さらにそのうち35%が親と同居している。
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