新・大前研一名言集(第80回)
私は6月末で51歳になりました。その意味で、このタイトルの本は自分の半生を振り返る機会を与えてくれた本ですし、後半生を生き抜いていくためのよすがともなりました。
「人生とは何ぞや」をご一緒に考えてみませんか。
『50代からの選択』(初版 2004年11月10日 集英社)は、<ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか>というサブタイトルが示すように、自分の人生を真剣に考えるきっかけを与えてくれます。50代のかただけではなく、実は20代、30代、40代のかたにも読んでいただきたい本です。
今日の名言 1 〈238〉
顧客企業と話をし、業務内容を理解した上で、コンピュータのアーキテクチャーを考えるプログラマーであれば、一気に年収3000万円となる。こういう仕事は、他国のプログラマーに任せることは難しく、優秀な人材は常に不足しているという状態だ。年収数千万円プラス報奨金付きででもできるヤツを獲得したい、これが経営者の本音だろう。
今日の名言 2 〈239〉
投資銀行やコンサルティング会社など実力がモノをいう業界では、年収が一番高いのは30代の社員たちだし、社員間の年収格差が最大になるのも30代である。30代で年収のピークを迎えるというのは、世界的に見てもごく普通のことだ。
今日の名言 3 〈240〉
年収が30代でピークを迎えるということは、技量や働きに見合った実に合理的な報酬のあり方である。言い換えれば、年収格差100倍の時代とは、実力に応じて給料が払われる時代であり、技量や体力が落ちてくる40代以降は、当然収入の目減りを覚悟しなければならないということだ。
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