新・大前研一名言集(第72回)
私は6月末で51歳になりました。その意味で、このタイトルの本は自分の半生を振り返る機会を与えてくれた本ですし、後半生を生き抜いていくためのよすがともなりました。
「人生とは何ぞや」をご一緒に考えてみませんか。
『50代からの選択』(初版 2004年11月10日 集英社)は、<ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか>というサブタイトルが示すように、自分の人生を真剣に考えるきっかけを与えてくれます。50代のかただけではなく、実は20代、30代、40代のかたにも読んでいただきたい本です。
今日の名言 1 〈214〉
気持ちをスパッと切り替えて、「会社人間」としての自分に見切りをつけよう、それまでの自分をリセットしちまおうぜ、というのが僕の考え方だ。「会社人間」をやめ、これからは「人間」として、定年後の20年間(平均寿命なら)をハッピーに生きることに専念するのだ。
今日の名言 2 〈215〉
僕自身について言えば、僕は「ミスターリセット」と呼んでもらいたいくらい、リセットを繰り返してきた人間だ。リセットというのは、僕の中では前に進むために欠かせないプロセスで、変なものをいつまでも追っかけるより、ずっと建設的なことなのである。一生懸命努力はする、でもこりゃ、ダメだ、と判断したら、それ以上深追いはせずリセットする、これが中学時代からの僕の行動パターンなのだ。
今日の名言 3 〈216〉
「会社人間」である自分をリセットすることは、とても勇気の必要なことかもしれない。だが、考えてほしい。自分でリセットしなくても、退職年齢が来たら強制的にリセットさせられるのだ。それなら10年先に自分からリセットして、退職後の20年に備えた方が、その後の人生はハッピーになるのではないか。
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