新・大前研一名言集(第67回)
私は6月末で51歳になりました。その意味で、このタイトルの本は自分の半生を振り返る機会を与えてくれた本ですし、後半生を生き抜いていくためのよすがともなりました。
「人生とは何ぞや」をご一緒に考えてみませんか。
『50代からの選択』(初版 2004年11月10日 集英社)は、<ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか>というサブタイトルが示すように、自分の人生を真剣に考えるきっかけを与えてくれます。50代のかただけではなく、実は20代、30代、40代のかたにも読んでいただきたい本です。
今回はハンバーガーを日本に根づかせた日本マクドナルド社元会長、藤田 田(ふじた・でん)氏について語っている個所です。
今日の名言 1 〈199〉
藤田さんは、社長を退いて会長のなり、翌年にはその会長職も退いて、2004年4月に78歳で亡くなった。僕はすごく驚いたのだけれど、30年かけてあそこまでの会社をつくりあげた人物に対して、社葬ひとつない。マクドナルドよ、それはないだろうと、たいへんな憤りを感じた。それほど藤田さんが会社と揉めてしまっていたということなのだろうが、アメリカのマクドナルド社は、葬式ぐらい社葬として行い、日本一のファーストフードを育て上げた功績を讃え、感謝を表わすべきだったのではないか。それが人間的な対応というものではないかと僕は思ったものだ。
今日の名言 2 〈200〉
そもそも経営者には、「寿命」というものがあると僕は考えている。それは「時代」「年代」「世代」によって形成された世の中の価値観と密接に関わっているのである。
今日の名言 3 〈201〉
藤田さんの例をあげるまでもなく、個性の強い創業社長の引き際は難しい。信頼出来る後継者が育っていなければ、それこそ、60代になっても70代になってもバトンタッチできず、走行しているうちに改革に失敗したり、ワンマン社長への不満が内部から噴出してきたりして、辞任に追い込まれる、ということにもなりかねない。
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新・大前研一名言集(第66回)
私は6月末で51歳になりました。その意味で、このタイトルの本は自分の半生を振り返る機会を与えてくれた本ですし、後半生を生き抜いていくためのよすがともなりました。
「人生とは何ぞや」をご一緒に考えてみませんか。
『50代からの選択』(初版 2004年11月10日 集英社)は、<ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか>というサブタイトルが示すように、自分の人生を真剣に考えるきっかけを与えてくれます。50代のかただけではなく、実は20代、30代、40代のかたにも読んでいただきたい本です。
今日の名言 1 〈196〉
変革期に新しいことを始めようとするときにものをいうのは、古い知識や経験に縛られず、それまでのやり方に疑問を投げかけ、思い切って新しいものに懸ける行動力である。
こんな時代は、やっぱり若い者勝ち、古い秩序の染色体が入り込んだ人たちの過去の経験では通用しないのだ。
今日の名言 2 〈197〉
世の中は変わったのである。失うものをもたず、しがらみにとらわれず、狭く深くやった者が勝つ。これがデジタル社会のルールだ。
今日の名言 3 〈198〉
デジタル社会は、「総合」とは対極にある狭く深い世界である。そして、ここでは、失うもののない人間が、思い切りよく自分の世界を極めていく。これが必勝パターンなのである。
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