新・大前研一名言集 (第27回)
『ドットコム仕事術』(初版 2003年8月10日 小学館)は、日本でIT企業が注目され始めた頃に書かれた本です。
先見性と洞察力に裏打ちされた本書を読み返してみると、新しい発想で仕事に取り組み成果を挙げるための多くのヒントが見つかりました。
今日の名言 1 〈79〉
新しいビジネスに挑戦し続ける理由は、1つに、生きている間は常に若い人と新しい事業を構想し実現していきたい、という人生哲学がある。もう1つは、構想力があれば新事業を起こし成功することができることを証明したいという願いがあるからだ。日本の20代、30代の若いビジネスマンから企業経営者までに参画を呼びかけて、その成長や成功に寄与することができればと願っている。
今日の名言 2 〈80〉
事業の将来を左右するのは、優れたアイデアと同時に、大きな川を一気に飛び越えてライバルを引き離すような事業拡大戦略なのである。
今日の名言 3 〈81〉
「さして出世もできなかったが、私の人生は充実していた」―こういい残してこの世に別れを告げられることこそ、本当に幸福な人生を送ったといえよう。こんな辞世の言葉を口にしながら死んでいくための我が儘なら、大いにけっこうではないか。
次回からは『チャイナインパクト』から名言をご紹介します。ご期待ください。
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新・大前研一名言集 (第26回)
『ドットコム仕事術』(初版 2003年8月10日 小学館)は、日本でIT企業が注目され始めた頃に書かれた本です。
先見性と洞察力に裏打ちされた本書を読み返してみると、新しい発想で仕事に取り組み成果を挙げるための多くのヒントが見つかりました。
今日の名言 1 〈73〉
経営者が経済紙誌をはじめとするマスコミに頻繁に登場することが、有望企業の証と勘違いし、就職を希望する人が多い。これは間違いである。逆に、そうした企業ほど、その将来性を占う上で慎重さが求められる。
なぜなら、こうした経営者はいつしか顧客ではなく、マスコミや投資家を見て仕事をしがちである。インタビューで「次の事業展開は」と質問され、つい答えてしまう。マスコミはそれを大々的に書き立て、投資家が反応して株価が動く。社員は寝耳に水で、新聞を読んでびっくり。これが、いわゆる「新聞辞令」と呼ばれる珍事である。経営者は発言してしまった手前、引っ込みがつかなくなり、勝算がないのに事業を始めざるを得なくなってしまう。それをきっかけとして会社がおかしくなる。
有名社長、名物社長による好調など、一過性のものでしかないことを理解しておこう
今日の名言 2 〈74〉
ビジネスでも人生でも、私たちは常に2つの大きな選択を迫られている。不平や不満、さまざまな問題を抱えながらも、安定を最重視し、今いる場所に立ち続けるか?それとも安住の地を捨て、未知のジャングルに分け入っていくのか? 選ぶのは他人ではない。自分自身である。
今日の名言 3 〈75〉
決定的差別化の必要性は、ネットビジネスに限った話ではない。あらゆる事業に共通することである。雑誌にしても、ごく一部のキラーコンテンツ的な記事があるから売れるのであり、携帯電話にしても、写真の送受信ができる、ムービーが撮れるといった新機能によって差別化に成功した商品がヒットしたのである。
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