新・大前研一名言集 (第17回)
『考える技術』(初版 2004年11月4日 講談社)は、大前氏の考え方のフレームワーク(枠組み)のエッセンスを述べた本です。
ものごとが起こる前には必ず「予兆」がある―「ハインリッヒの法則」*に通ずるものがあります。
* 「ハインリッヒの法則」
<1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、さらにその裏にはケガまではないものの300件のヒヤリとした体験が存在しています>
『失敗学のすすめ』 畑村洋太郎 講談社
今日の名言 1 〈49〉
人間というのは怠惰な動物だから、脳の使い方をパターン化してしまうと、それ以外のやり方では刺激しようとしなくなる。しかし、発想やアイデアを生み出す思考回路を鍛えるためには、つねに脳の違う部分を刺激することが重要なのだ。
今日の名言 2 〈50〉
「考える」とは、つねに質問をし、自分で答えを一生懸命に見つけるということだ。「今、ここで答えを出さないと王様に殺される」という強迫観念のもとに、自分の持っている数字やデータを頭の中からひっぱり出して計算し、「なるほど」と思える解答を見つけ出す。こんなことは、本当に誰にでもできることなのだ。
今日の名言 3 〈51〉
ビジネスの世界でも、ほとんどの人が当たり前と思って見過ごしていることを、当たり前と思わずに考えてみた人が、結局、事業で成功している。タイプとしては、普通の人が見過ごしているところを虫眼鏡で見るように極度に拡大し、そこから需要を引っ張りだしているタイプの人が多いように思う。
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