新・大前研一名言集 (第14回)
『考える技術』(初版 2004年11月4日 講談社)は、大前氏の考え方のフレームワーク(枠組み)のエッセンスを述べた本です。
ものごとが起こる前には必ず「予兆」がある―「ハインリッヒの法則」*に通ずるものがあります。
* 「ハインリッヒの法則」
<1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、さらにその裏にはケガまではないものの300件のヒヤリとした体験が存在しています>
『失敗学のすすめ』 畑村洋太郎 講談社
今日の名言 1 〈40〉
私はある意味では冒険者であり、探求者である。世界60ヵ国を、訪れ足を使ってさまざまな物事を見、観察してきた。そして歴史的な時間軸と、地政学的な空間軸、この2つの軸、2つの次元で物事を考える。それを瞬時に行う癖がついているのである。
今日の名言 2 〈41〉
将来とは突然やってくるものではなく、過去の延長線上、今日の延長線上にある。だから予兆は必ずある。私の場合、予兆の段階から観察し、そこに働いているいろいろな力を見て、結果的にどうなるかを見抜くという癖がついているのである。
今日の名言 3 〈42〉
閉鎖系では問題に対する答えは1つだが、オープン系では単純な因果関係だけでは説明できないことがあり、答えが2つある場合もある。たとえば「正しい為替はいくらですか?」という問いに対しては、1ドル135円でも115円でも正しい。オープン系は非線形、非平衡のの方程式だから、複数の答えがありえるのだ。
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