新・大前研一名言集 (第12回)
『考える技術』(初版 2004年11月4日 講談社)は、大前氏の考え方のフレームワーク(枠組み)のエッセンスを述べた本です。
教育には『知育』『体育』『徳育』があります。どれか一つに偏ってはいけません。『知育』を一つをとっても、憶えるだけの詰め込み教育では応用が利きません。
大前氏が言うようなパスファインダー、道なき道を進むためには徹底的に『考える』という訓練が不可欠です。
日本人が苦手なのはロジック(論理)です。
欧米での三段論法を身につける必要があります。
三段論法とは次のようなものです。
A=B B=C ゆえにA=C
例を挙げましょう。
(1)大前研一は人間である。 (2)人間は考える葦である。
(3)大前研一は考える葦である。
今日の名言 1 〈34〉
前提があって結論があるという思考パターンの人間なら、どんなときにもパニックにならないし、前提が変わればまた違う結論を出せる。マッキンゼーにかぎらず、これからの世の中は、他の仕事でもこういうタイプのほうがうまくいくはずだ。
こうして私は、「こういう思考パターンなら大丈夫だろう」という人間だけを採用していた。それでもうまくいく確率は二割ほど。それだけマッキンゼーは厳しい会社だったということである。
今日の名言 2 〈35〉
何を知っているかではなく、知らないことを頼まれたときに、どういう思考回路をとるのかが本当に重要なことなのだ。
今日の名言 3 〈36〉
日常のトレーニングで重要なのは、つねに知的好奇心を持つことである。たんに与えられたテーマについて考えるだけでは、本当の意味で物事を考えることにはならないからだ。知的好奇心を持って生きていると、世の中には新聞やインターネットでは知ることのできない、じつに興味深い情報が溢れている。
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